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2023年11月06日

11月4日（土）、5日（日）、令和5年度第2回の高等学校卒業程度認定試験（旧大学入学資格検定：高認）が実施されました。この試験で今年度の高卒認定試験は終了となりました。

すでに自己採点を終えている受験者の方々もいると思いますが、高認では、不合格科目があっても、年度末の3月までに合格に振り替えられる「科目履修制度」というものがあります。

高卒認定試験の科目履修制度とは？

主に通信制高校等において特定の科目の授業を受け、その科目の単位を修得することで、試験科目を免除する制度。試験科目が免除されることで、高認の全科目合格が可能となる。

つまり、試験で不合格科目があった場合、その科目を通信制高校等の授業で単位修得をすれば、試験免除となり合格に変えることができるということです。

条件は、これまでの高認試験で最低1科目以上を合格していることです。合格実績は今年度の試験だけでなく、昨年度やそれ以前の試験での合格でも大丈夫です。

科目履修の多くは通信制高校で実施されており、なかには短期間のコースも開設されています。

今年度内の合格を目指している方、来年度の進学を控えている方などは、ぜひチェックしてみましょう。

▼高認指導・科目履修を行う通信制高校

▼日本で唯一の「高卒認定試験」専門誌

「高認があるじゃん！」

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