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語り継ぎたい。命の尊さ

人の命の尊さを訴え、いざとなったときにどう行動したらいいのかを考える…。

本書の内容

1995年1月17日の阪神淡路大震災の日に、ふるさと神戸に居合わせた筆者が、NHKの取材者(アナウンサー)として、一市民として、目撃したことや感じたことを率直につづり、人の命の尊さを訴え、いざとなったときにどう行動したらいいのかを考える…。

それが『阪神大震災ノート 語り継ぎたい。命の尊さ 生かそうあの日の教訓を』(1999年発行・旧版)でした。発売後、小学校・中学校・高校などの総合学習、国語、社会などの授業に取り入れられたり、防災教育や総合学習などの資料、神戸への修学旅行や校外学習のテキスト、会社の研修や、地域のグループ・消防署・大学生の講演会に利用されたりと、いろいろ場面で活用されていました。しかし、2009年に版元の倒産により絶版となり、入手が困難となっていました。

本書から生まれた新たな取り組み
中高生、大学生の「調べ学習」を加え、新版として復刊

そんななか、阪神淡路大震災から15年になるのを前に、この本に掲載されている写真をもとに中学生、高校生、大学生による「調べ学習」を進められることになりました。この本にはさまざまな新聞やメディア、遺族などからの提供写真が47点掲載されています。この写真を元に写真を撮影したカメラマンに聞いて現場を突き止め、地図を片手に地元の人々に震災当時の様子を聞き、そして写っている人を人づてにたずねながら歩きました。

「震災の“あの日”に何があったのか」を知ることこそが、これからの防災のすべての原点ではないか……。 参加したのは、京都、兵庫、静岡、神奈川の中高、大学6校1団体の約60人。通信制高校のつくば開成高校京都校の生徒も積極的に参加しました。新版となる本書は、この調べ学習の成果なども収録しています。

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