不登校・ひきこもりから抜け出す7つのステップ

７つのステップ×７つのポイントを意識するだけ！ お子さんとの関わり方が劇的に変わります。

本書の内容

小さなステップで前に進もう
不登校・ひきこもりの子どもを前にして、保護者が思うこと。
「何をしてあげられるだろう」
「はやく社会復帰してほしい」

部屋にこもってしまった子どもは「何もしてほしくない」かもしれません。
結果を急ぎすぎてしますと、かえって状況を悪化させてしまうかもしれません。

でも、難しいことは分割して考えればいいのです。

不登校・ひきこもりから抜け出し、社会復帰をする過程にも、小さなステップがたくさんあります。
著者は自身もうつを経験し、これまでカウンセラーとして多くのクライアントを社会復帰へと導いてきた日本心理療法協会代表理事の椎名雄一さん。これまで実践してきたメゾットを７つのステップ×７つのポイントにわけて紹介します。
前に進むコツは「1日１つずつ」。小さなステップの成功を喜びながら、少しずつ進んでいきませんか？

著者プロフィール

1973年千葉県生まれ。千葉大学工学部情報工学科卒業。電気通信事業会社に入社後、20代でうつ病を発症し、約10年間、ひきこもり、自殺未遂などを経験。その後、自身の闘病生活を人のために活かしたいと一念発起し、心理学、心理療法を習得。自らの経験と患者の立場に立った独自のカウンセリング理論「椎名メソッド」を構築し、多くのクライアントを社会復帰へと導いた。現在は各方面でカウンセリング講座や講演を実施するほか、通信制高校の校舎を運営しながら多くの若者を支援している。

〇椎名ストレスケア研究所株式会社 代表取締役
〇一般社団法人 日本心理療法協会 代表理事
〇株式会社農業生産法人はりはら 取締役
〇株式会社fUTSU Lab.(ふつうラボ) 取締役所長
〇学校法人山口精華学園 精華学園高等学校 町田校 校舎長

読者の皆様からのご感想

不登校の子の心の状態がとてもわかりやす書いてあったのでためになりました。
過程との相談でも生かせそうです。
ステップごとに書いてあることで先の見通しが持てたり、この辺りを行ったり来たりしているんだな～と、子どもに寄り添った見方ができるようになりました。
（神奈川県・女性）