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不登校生が留学で見つけた自分の居場所 (不登校の私が海外留学できるの?)

「不登校の私が留学できるの?」 「不安定な状態にあるわが子が海外で何を?」と思われる方こそ、目を通してみて欲しい一冊です。

本書の内容

本書は、自身の留学経験から25年以上にわたり5,000人以上の留学を実現してきた著者2人が、通信制高校合同相談会で出会った不登校生、その保護者の方に海外留学をすすめ、日本の学びづらさからの解放を実現させた事例がベースになっています。

多くの留学生たちが海外留学によって、学ぶことの楽しさ、自分への誇り、将来への展望などを取り戻しています。そして何より留学生たちの生の声には、自分の居場所を見つける一つ選択肢として留学があり、その良さを考えるヒントがたくさんあります。

「私はずっと日本の社会に適応できない自分が悪いと思っていたけれど、ニュージーランドの人たちが私を褒めてくれ認めてくれることで真に自信を取り戻したんです。そして決して私が悪かったんじゃなかったと思えた」――現在は社会人となった20代女性の言葉です。

目次

第1章 不登校生の現代留学事情
・自立できる海外留学の環境って
アメリカ カナダ オーストラリア イギリス ニユージーランド
・留学は保護者も自立するチャンス
・高校3年間を海外で過ごすということ

第2章 自分の学びを取り戻した留学生たちの記録
1 起立性調節障害からの留学
2 自閉スペクトラム症を自覚した先の留学
3 統合失調症の理解を得る
4 ADHDの傾向とつき合う
5 グループではなく個人で
6 特別ルポ コロナ禍でも留学意志を維持

第3章 主要コース別の国内準備と海外生活サポート

第4章 経験談から覗く留学のメリット、デメリット
1 リモート座談会
2 留学後の進路先

第5章 基本データ:留学の方法、費用などを紹介

著者プロフィール

赤井 知一
留学カウンセラー、(株)ターニングポイント代表
高1にアメリカ短期留学、大学卒業後に2年間のオーストラリア留学を経験する。その後25年以上にわたり留学サポートに従事し、その間5,000人以上の留学生を送り出す。現在は不登校や障害を持った子どもたちに留学という選択を提案。
また、通信制高校合同相談会では不登校生に向けた留学講演会や留学個別相談を行い、多くの不登校生の留学を実現させている。

酒井 邦彦
留学カウンセラー、(株)ターニングポイント共同代表
オーストラリアで1年間の海外生活を経験。多くの不登校生と向き合い、「慌てず、焦らず、ゆっくりと」をモットーに留学を通して自分の居場所探しを提案している。留学経験で得たマイノリティー(少数派)の視点を忘れず、日常生活にも活かしている。

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