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取材レポート

中川翔子さんが公式アンバサダーに就任/株式会社明光みらい(明光義塾高等学院・明光フリースクール・クラスジャパン小中学園)

2026年05月16日

 株式会社明光みらい(以下、明光みらい)は、歌手・タレントなどで活躍する中川翔子さんを公式アンバサダーに起用したことを発表しました。

 

 

明光みらいは、不登校児童生徒数が年々増加するなか、学びの多様化に対応する新たな教育インフラの構築を目的に設立されました。

2026年、長年多くの子どもたちをサポートしてきた「個別指導No.1(※)の明光義塾」と、自身も元不登校であり数多くの生徒をサポートしてきた不登校の専門家である小幡和輝さんにより、新しい学び場として通信制サポート校「明光義塾高等学院」を開設。

ほか、フリースクール「明光フリースクール」、オンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」を運営し、一人ひとりに寄り添ったサポートを多拠点にわたり展開するとしています。

 

5月16日(土)、都内にて就任記念イベントが開催され、中川翔子さんと小幡和輝さんによるトークセッションが行われました。

 

 

中川さんは、タレント・声優など多方面で活躍。双子の母でもあり、自身も不登校の経験があることを公表されています。2025年には『中川翔子と卒業式をもう一度プロジェクト』を立ち上げ、3日間だけのフリースクール「空色スクール」を開校するなど、子どもたちを勇気づける活動を行っています。

 

今回のアンバサダー就任に関して、中川さんは「私自身も色々と取り組んではいるものの、より継続して声を届けていきたいと思っていたときに、今回のお話をいただいたんです。小幡さんの著者を読んで、ものすごく熱い心、エネルギーを感じました。以前までは、自分の不登校の経験を『暗黒期』だと思い込んでいたけど、キラキラの青春を送っていたら、今の自分はなかったかもしれません。不登校を経験したからこそ、誰かに寄り添えるかもしれないと思っています」と意気込みました。

 

 

小幡さんと中川さんは、ともに不登校を経験したという共通項を持っており、トークセッションでは「人間関係のつらさ」「不安からくる体調不良」「学校に行かないといけないというプレッシャー」などをテーマにトークが展開されました。

 

「学校に行かなきゃと思うとお腹が痛くなる。『あの人たちに会わないといけないんだ』とゆううつになり、朝が来るのが嫌で、ラジオ体操の音が聞こえてくると絶望している日々でした」と当時の心境を語った中川さん。救いになったのは、インターネット上でのチャット仲間や、絵を描くことだったといいます。

 

「通信制高校に入学して、『行けるときに行ける』環境が良かったと思っています。教室の隅で絵を描いていたら、クラスメイトが絵をほめてくれることもあって。当時は心の穴を埋めるためだけにやっていたことが、実はそれが心のチャージしていた時間になっていたのかなと思います」と、好きなことに助けられた経験を振り返りました。

「10代のときに得意なことや好きになれることに出会えるかはとても大切。そのためにいろんな居場所があってほしいなと思います」と、多様な居場所への期待を述べました。

 

一方、不登校時代、ゲームに費やした経験を活かして起業につなげた経歴を持つ小幡さんは、子どもたちのなかで「勉強ができる」ということの評価軸が大きい点を指摘しました。

 

 

「社会に出たら、勉強ができることがすべてではないですよね。でも、学校のなかにおいては勉強ができることが社会よりもはるかに評価されている。社会にはいろんな評価軸があるのに、とは思いますね」と提起。

中川さんも「めちゃくちゃわかります!」と共感し、「子どもたちにはそういった窮屈さや心の鎖から解放されてほしい」と訴えました。

 

この日、会場には明光みらいに在籍する子どもたちも参加。生徒からは、「嫌なことがあったとき、どう気持ちを切り替えたらいいか」と中川さんへ質問がありました。

中川さんは、「『これがあると自分の機嫌を取れる』ということがあるといいんじゃないかな。私の場合は、猫のにおいをかいだり、好きなものを食べたり…。自分のご機嫌取りをしまくって、心のHPを回復する方法を増やしていってもらえたら」とアドバイスを送りました。

 

年々増加する不登校児童生徒数について、中川さんは「不登校は社会問題とされ、不登校という言葉自体ネガティブなイメージがあると思います。でも、その人に合った人生の道や学び方、夢中になれるものを見つけられる瞬間、心が走り出す瞬間があるはず。それは、毎日のなかでどこに隠れているかわからないものです。今は長くつらい状況にあったとしても、後になって、あのときこうして良かった、この人に会えてよかった、この道を選んでよかったと思える瞬間が、きっとあると思います」と熱弁。

 

「不登校を経験した人でも、死ぬほどつらい経験をした人でも、なんとか生き延びて、自分の好きなことをして、生きててよかったと思っている大人もたくさんいます。私もそんな大人の一人として、子どもたちに背中を見せていきたいです。つらいときに寄り添ってくれた友達、通信制高校を提示してくれた母のように、子どもたちにとって『隣(とな)れる人』になりたい。『こんな選択肢もあるよ』と知っていただけるよう、明光みらいのことを応援していけたら」と、アンバサダーとしての決意を述べました。

 

小幡さんは「不登校とは、それ自体は大したことではない。ただ、自分のペースで勉強をしたり、友達をつくる経験は大切で、それは学校じゃなくてもできると思うのです。働き方も多様化しているように、学び方も多様になっています。子どもたちにとっても新しい教育の受け皿、教育インフラとして作り上げていけたら」と展望を語りました。

 

不登校という、つらい経験を経たからこそ伝えられること。

お二人からの力強くもあたたかいメッセージの数々が、明光みらいの事業を通じてたくさんの人に届いてほしいと思います。

 

 

※(株)日本能率協会総合研究所 調べ (教室数・生徒数)2025年10月時点

 

(取材・文/学びリンク編集部 小野ひなた)
 

明光義塾高等学院(通信制高校)
https://gakuin.meikogijuku.jp/


明光フリースクール(明光義塾の既存教室を使ったフリースクール)
https://freeschool.meikogijuku.jp/

 

クラスジャパン小中学園(オンラインフリースクール)
https://www.cjgakuen.com/
 

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